気象庁に勤める私の友達に、勤務中かかって来た電話(これは実話である)
「暑いっ! 気象庁、何とかしろっ!」
現実は出来るだけしっかりと受け止めよう。
そこからしか始まらないものがある。
気象庁に勤める私の友達に、勤務中かかって来た電話(これは実話である)
「暑いっ! 気象庁、何とかしろっ!」
現実は出来るだけしっかりと受け止めよう。
そこからしか始まらないものがある。
(写真 妻とウッチー)
20年ほど前に、ここ延岡に開拓伝道に来た時、イオン内のパン屋でアルバイトをしていた。その時職場で出会った可愛い16歳の女の子が、ウッチーだった。
その❶
初めてうちに遊びに来たウッチー。玄関に出た妻に対しての第一声が、
「あっ、おっ、お、奥さん、うち田崎さんとは不倫とかしてませんから」だった。
私は飲んでいたコーヒーを吹き出した。
その❷
ウッチーはいつも私の後ろで、歌いながら踊りながら賑やかに仕事をしていた。しかし、ある時ピタっと静かになったのだ。
振り向くとウッチーが大粒の涙を流して泣いていた。失恋でもしたのかと思い、私は近づき「どうした?」と尋ねた。すると彼女はこう答えた。
「うちね…今、大好きな…漫画の悲しい場面を考えていたら泣けて、泣けて…」
私は静かに自分の仕事に戻った。
その❸
ある時、またピタっと静かになった。その時はウッチーの方が近づいて来て、そして私にこう言った。なぜか赤い顔をしていた。
「ねぇ、人生って面倒くさいよね。うち、息するのも面倒臭くなって…ずっと息を止めちょった…」
私は静かに自分の仕事に戻った。
その❹
ある時、ウッチーが近づいて来てこう言った。
「ねぇ、どうすね?」
何をどうするなのか、ちゃんと中身まで話て欲しい。
それからしばらく「ねぇ、どうする?」が職場の流行語になった。
その❺
「うちがグレそうになった時、漫画がうちを救ってくれた」
とある時ウッチーは言った。
その❻
ある時ウッチーが「ねぇ、ミソポタミアって10回言ってみて」と言って来た。それを言うなら「メソポタミア」だよね。最初から間違っているし。
その❼
「ねぇ、明日返すからお金貸して。うち上履きを買ってくるから…」と言って来た。
ウッチーは東京に遊びに行くために、初めて飛行機に乗ることになっていたのだが、職場の同僚から「飛行に乗る時は上履きに履き替えないといけないのよ」と言われて、それを信じたらしい。
その➑
その次の日、ウッチーは寂しげな顔でこう言って来た。「やっぱうち飛行機に乗れない。飛行機に乗るにはパスポートがいるんだって…」と。
これまた職場の同僚から騙されたらしい。ちなみに家に帰って大好きなお母さんにそのことを言ったら、お母さんも「そうだよ」と言ってウッチーに言ったらしい。みんなから可愛がられているウッチーだ(笑)
その❾
そんなウッチーも今ではとても素敵なレディとなり、携帯ショップでテキパキと仕事をしている。凄いなぁと思う。
七夕。ある時、子供達が書いた短冊が飾ってある笹竹があって、私は一枚一枚読んだ。 皆さんはそんな無作法は決してしないように(笑)
一枚にこう書いてあった。
「ママにイケメンの彼氏ができますように」
泣けた…
以前、パソコンで
「罪から来る報酬は死です」
という聖書の言葉を打っていたら、
「妻から来る報酬は死です」
と打ってしまった(笑)
私の働きの96%は、妻の陰での働きです。