若い子から「はーい田崎さん。ここは何処か分かりますか?」と聞かれた(笑)
以前鬱になった頃かなあ。一年間ぐらい私は記憶障害にもなっていたことがあります。
本当にある時々のことを全く忘れてしまっていたのです。それが何か大きな問題につながることはなくて幸いでしたが。
年老いた母親から、
「としあき、お前この頃ボケてないか?」
とよく言われたし(笑)、周りの方々も心配され病院に行くよう勧められたので、病院を訪れました。
そこでは若い看護師のお姉ちゃんから、
「はーい、田崎さん、ここは何処ですか?」
「はーい、田崎さん、思いつく野菜の名前を沢山言ってみてね」
「はーい、田崎さん。これから7つぐらい道具を見せるから覚えておいてね…」
と質問された。
そしてお医者さんの診察。
「田崎さん、ご職業は?」
と聞かれ、ここは正直に
「牧師です」
と答えた。
(注 スピード違反等でお巡りさんに質問された時は、「あっ、自営業で」と答える…笑)
すると、お医者さんは深く頷かれ、
「まあ、疲れている時は、そういうこともありますよ。大丈夫ですよ」
で診察が終了。薬も出なかった。
今私は、たぶん正常に戻っているのだと思う。忘れっぽいのは単なる加齢のせいだと思う(笑)